RSレジデンス

RS RESIDENCE

ペット共生型物件への挑戦

リーマンショックは私たち賃貸住宅を提供する者にとっても非常に難しい選択を迫りました。不動産価格だけでなく賃料までにも影響を及ぼし、新しい価値の提供を迫ってきていました。

予てよりペット共生型住宅がなぜ市場に増えないのかと悩んでいたところ、見えぬ恐怖が提供側にあることにぶつかりました。ランニングコストが高くなってしまうのではないかということを払拭するためには、設備類などのハードとルールなどのソフトを共存させることを迫られました。本物件では足洗い場という入居者の課題を解決するハードを採用し、同時に損耗についてのルールを払拭し採用しました。この後からペット共生型物件を数々手がける足ががりとなっています。

ペット飼育者やペット販売業者にヒアリングを行い、ドッグランと足洗い場の設置によりハードを充実し、そして賃貸住宅のルール(契約)もトラブルのないように工夫しました。現在建設から10年目を迎えましたが、入居者の方はもちろん近隣とも「共生」する物件として運用しています。